菜々とせつ菜
皆さんこんにちは、ゆーさんです。
3話はせつ菜ちゃんの回でしたね。
個人的に3話まで観てきて一番衝撃が強かった回でした。
まさか侑ちゃん、あんなこと言うなんて、ね?
果林さんが菜々さん…せつ菜ちゃんの正体を見抜いたところから始まりましたが、スクスタでも果林さんは気付いていたという描写がありましたよね。
そことリンクしていたのは正直嬉しかったです。
「優木せつ菜はもういません!」
「もし、皆さんがまだスクールアイドルを続けるなら…ラブライブ!を目指すつもりなら、皆さんだけで続けてください。」
ここで初めて「ラブライブ!」という単語が出てきました。
ドキッとした方は多かったのではないでしょうか?
元々同好会はグループでラブライブ!を目指していたことがここで明白に分かりました。
そっか、まあでも、スクールアイドルの競技ともいえるラブライブ!は目指したくなりますよね。
「大好きを叫びたかった私が、他の人の大好きを傷つけた。」
この言葉で思い出したのは2話でかすみちゃんと衝突してしまったシーンです。
熱くなりすぎて一方的になってしまったことを思い出したのでしょう。
結果、同好会でのグループはバラバラに…それに責任を感じて同好会は廃部にすると決めたのだと思います。
菜々さんが家で大好きなスクールアイドルの衣装を眺めているシーン、こちらではライトノベルも映っていましたね。
菜々さんの母親が部屋に入ってきたところで、自分の大好きなものが詰まったケースを急いで隠したあのシーン…僕はちょっと悲しくなりました。
スクスタでも両親には好きなことを隠しているとストーリー前半では言っていましたが、アニメの中でもやはり隠しているそうです。
スクスタのように好きなことを打ち明けられる日が来るといいですが…それにしてもそんな教育の仕方じゃ将来に影響及ぼしますよね。
僕の場合、好きなことはなんでもやらせてもらえましたが、否定はされ続けてきました。
なので、家族は好きなものは知っているけど、こそこそバレないようにやってきました。
相手が好きなものを知っていても結構キツかったので、菜々さんはもっときついでしょう。
なので、アニメの中で理解してくれる描写が出てきてくれることを祈ります。
今回のお話、印象が強すぎて文章を書く手が止まりません😂
菜々さんがはんぺんを捕まえようとするあの描写も印象に残っているんですよね。
網で全力で捕まえようとするのがちょっと面白かったのと、璃奈ちゃんがそこで現れてはんぺんが抱きつくところが好きです☺️
菜々さんも優しいので、穏やかに「名前なんて言うんですか?」と声かけていたのが印象的です。
璃奈ちゃんの「大好き」をそこで奪わないようにしたのでしょう。
その後の侑ちゃんが音楽室のグランドピアノでCHASE!を弾いていて菜々さんが入ってくるところもまた印象が強かったですね。
まず、あんな立派なグランドピアノがあるのがすごいなって思いました。
さすが私立高校だけありますね。
一緒に観ていた祖母も驚いていました😂
侑ちゃん、ピアノが弾けるということは、話が進んでいったら作曲とかする感じなのかな…?
そこもかなり気になるところではあります。
菜々さん、せつ菜として自分が歌う曲が聞こえてきたら足止めちゃいますよね。
侑ちゃんは菜々さんに迫ってせつ菜ちゃんについて早口で語るシーンはオタクって感じで本当に面白かったです笑
まあでも、本当に心打たれたらあんな感じになりますよね〜
「あのライブが最後じゃなくて、始まりだったら最高だろうなって」
その侑ちゃんの言葉に「なんでそんなこと言うんですか、いい幕引きだったじゃないですか」と、ちょっと怒り気味に言う菜々さん。
あのまませつ菜があのまま続けていたら同好会は再起不能になっていた、と話し出しますね。
「あなたもせつ菜さんのファンなら、そこ(ラブライブ)に出て欲しいと思うでしょう?」
「スクールアイドルが大好きだったせつ菜さんも同好会を作り、グループを結成し、全国のアイドルグループとの競争に勝ち抜こうとしていました。勝利に必要なのはメンバーが一つの色にまとまること。ですが、まとめようとすればするほど衝突は増えていって…その原因が全部自分にあることに気付きました。せつ菜さんの「大好き」は自分本位のわがままに過ぎませんでした。」
せつ菜ちゃんについてやけに詳しい菜々さん…ここで侑ちゃん気付かないのかな?ってここでは思いましたが。。
YouTubeに投稿されている動画を見るシーンでは期待されているコメントを読んでいましたが、これはラブライブに出ることを期待されすぎて、ラブライブに縛られていたから苦しんでいたんだと気付きました。
そうなるのも無理はないですね、最初はラブライブに出るつもりだったんですから。
「私の"大好き”が誰かの"大好き”を否定していたんだ。それは結局、ただのわがままでしかなく、私の"大好き”はファンどころか仲間にも届いていなかった。」
菜々さんも自分の"大好き”を隠さなければいけない状況でいろいろ苦しい思いをしている中、自分自身も気付かずに否定してしまっていたことに気付いてとても苦しいんだと思いました。
でもそれはグループでやる以上は少しは起きかねないことなので、菜々さんは別に悪いとかは全くないと思います。
ただ、ちょっと自分を責め過ぎだしもっと自分自身を大切にして欲しいと思いましたね。
次に、かすみちゃんが菜々さんがせつ菜ちゃんだと聞かされた時の反応、あれ面白くなかったですか?
果林さんを部外者のお姉さん呼ばわりしたのとか、しずくちゃんの背後から出すようにコッペパンを差し出すところとか面白さ120点ですよねw
なかなかいいキャラしてますww
同じ場面で好きなのは果林さんがエマちゃんに半分コッペパンをスッと渡すところですね〜
果林さんかっこいいです。
一番好きなのはかすみちゃんの言葉です。
「せつ菜先輩は絶対必要です。確かに厳し過ぎたところもありましたけど…今はちょっとだけ気持ちがわかる気がするんですよ。前の繰り返しになるのは嫌ですけど、きっとそうじゃないやり方もあるはずで、それを見つけるにはかすみんと全然違うせつ菜先輩がいてくれないとダメなんだと思うんです。」
かすみちゃん、ほんと成長しましたよね😭
せつ菜ちゃんとぶつかってきたかすみちゃんだからこそ言える言葉だと思います。
一人一人の色がないとダメ、つまりここでソロでの活動の要素が少し出てきました。
この言葉は重要だと思います。
あ、はんぺんは飼育してもいいってなりましたね!
良かったです☺️
その後、侑ちゃんが菜々さんと"せつ菜ちゃん"を校内放送で呼び出すシーン、ここは皆さんも一番印象的だったのではないでしょうか?
てか、かすみちゃん放送部員に「これ、お礼のブツです」って腰からコッペパン出したけど一体何個持ってるの!?w
なんか賄賂みたいなんですけどw
侑ちゃんはこちらに呼び出します。
「音楽室で話してた時に、そうなんじゃないかって」
侑ちゃんは気付いてましたね!
あれだけ詳しく話されたら察してしまうのも無理はないです。
うんうん、いい感じ。
「私は幻滅なんてしてないよ。」
「スクールアイドルとしてせつ菜ちゃんに同好会に戻って欲しいんだ。」
またあのパフォーマンスを見たい、あの感動を味わいたい、そして何より自分の大好きを大切にして欲しい、その想いがあるから戻ってきて欲しいと言ったのでしょう。
「私が同好会にいたらみんなのためにならないんです!私がいたらラブライブに出られないんですよ!」
まだ「ラブライブの呪縛」に苦しんでいるせつ菜ちゃん、私さえいなければ全てが解決する…そう思っているのだと思います。
スクスタで栞子ちゃんに生徒会長の座を奪われないために戦うのに迷惑をかけたくないからスクールアイドルを辞めるというお話がありましたが、せつ菜ちゃんはなんでも一人で抱え込んでしまう傾向があるようですね。
そんな抱え込まなくて大丈夫だよ。。
侑ちゃんはせつ菜ちゃんの言葉を聞いて衝撃の一言を言います。
「だったら、ラブライブなんて出なくていい!」
おおおおお!!!よく言ってくれた!!!!!
これはラブライブ史で一番の名言ではないですかね?
これまで無印の「出なくていいんじゃないかな?ラブライブ」やサンシャインの「ラブライブなんてどうでもいい」という言葉がありましたが、いずれもネガティブな状況で発せられた言葉です。
しかし、今回の状況は完全に真逆な状況で、前向きにプラスにするためにこの言葉が出てきました。
「私はせつ菜ちゃんが幸せにならないのが嫌なだけ。ラブライブみたいな最高のステージじゃなくてもいいんだよ。せつ菜ちゃんの歌が聞ければ十分なんだ。」
「スクールアイドルがいて、ファンがいる。それでいいんじゃない?」
せつ菜ちゃんがいてくれるだけでいい、スクールアイドルとファンがいるだけで十分じゃないか、その想いが込められた言葉だから僕個人的にめちゃくちゃ感動しました。
スクールアイドルから一歩引いた立場で客観的に見られる侑ちゃんだからこそ言える言葉だと思います。
本当にこの言葉を言ってくれて、せつ菜ちゃんの心を救ってくれてありがとうって侑ちゃんに言いたくなりました。
ここから虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は一人一人違う色でも楽しくやっていけるように、ソロとしてまた大会には囚われずに進んでいくと僕は思います。
それは今後のお話に期待します。
「言ったでしょ?大好きだって!こんなに好きにさせたのはせつ菜ちゃんだよ!」
もう軽く告白ですよね笑
本当に侑ちゃん、女の子落とすのうまいなぁなんて思っちゃいましたよ😂
「あなたみたいな人、初めてです…」
照れ顔のせつ菜ちゃんかわいすぎか!?
あんな表情見せたのアニメでは初めてですよ…
「あなたは今、自分が思っている以上にすごいことを言ったんですからね!」
髪をほどき、菜々からせつ菜になります。
ここめっちゃ好きです…未来ハーモニーでも髪をほどき、菜々からせつ菜になるシーンがありますが、あの切り替えがかっこいいんですよね。
プロを感じます。
「どうなっても知りませんよ?」
「これは始まりの歌です!」
披露されたのは新曲「DIVE!」です。
【限定公開】DIVE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)【TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第3話ダンスシーン映像】
せつ菜ちゃんらしい情熱な曲ですね。
ただ今回は今までの情熱的な炎の演出の他に海中を泳ぐシーンがありますよね。
はあ・・・一番難易度の高い聖地巡礼になりますね・・・海中はw
どこの海かは分かりませんが、お台場の海ではなさそうなのは確かですww
この炎は今までのようにせつ菜ちゃんのカラーを表したものであると思います。
また、水(海中)の演出ですが、せつ菜とは逆のイメージである菜々としての自分も受けれようとしていることを表しているのではないかと考えました。
それが炎と水の演出なのではないでしょうか。
これ、間違いなくライブで盛り上がりますね。
このライブは愛ちゃんと璃奈ちゃんも見てましたね!
そして今回も抱きつく侑ちゃん、もうかわいすぎますね☺️
その後、歩夢ちゃんが侑ちゃんだけ起こしたのは笑いましたwww
「おかえりなさい!」
「でも、少し盛り上がりすぎかも」
「先生に見つかったら怒られちゃいますよ?」
「どうする?せいとかいちょー?」
「今の私は優木せつ菜ですよ!見つかる前に退散しましょう!」
せつ菜ちゃん、同好会に戻りました!
このやりとりが聞いているだけで幸せになります。
菜々さんがせつ菜として大好きをオープンにできる大切な居場所なので、またこうして戻れてよかったです。
次回は愛さん回、ここから従来の同好会メンバー5人以外のメンバーのお話になっていくのでますます楽しみです。
虹ヶ咲、本当にすごいですね(語彙力)
では、この辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました!