ありのままの自分

皆さんこんにちは、ゆーさんです。

 

 

今回は璃奈ちゃんの回でしたね。

6話まで見て一番泣きました。

涙がどんどん出てくるんですよ…璃奈ちゃんは本当に強い子です。

本当によく頑張ったと思います。

 

表情をうまく出せないことってすごい怖いことなんですよ。

相手になんて思われてるんだろうって考えただけで不安になるし、その度に顔を覆いたくなるそんな衝動に駆られます。

なんでこんなこと言っているかはまた後ほど書きますね。

 

 

冒頭、桜が満開の季節なので高等部に入学したばかりの時であることが分かります。

東京ビッグサイトの前にソメイヨシノ植えたらきれいだと思いません!?

あー、でも花びらの掃除が大変かな…でもあんな感じに桜があったらいいなって思いました。

 

クラスメイトがゲーセンに行こうと話しているのを聞いた璃奈ちゃんは、ジョイポリスの割引券を出して一緒に行こうと誘おうとしますが. …表情のことで怖くなったのか「何でもない」と呟き出て行ってしまいます。

 

 

想いを伝えることって難しい。

 

 

まさかドキピポ☆エモーションの冒頭の歌詞をここで持ってくるとは思いませんでした。

あの曲は明るい感じですが、歌詞にはこんな重たい意味があったのかと実感した場面でもあります。

表情をうまく表現できないとそれだけで伝わる意味も全て変わってきてしまうので、本当に難しいと思います。

 

 

私の場合は特にそう…

 

 

そう思いながら窓ガラスの曇りに映る自分の顔の口元をにっこりにする璃奈ちゃん。

みんなと同じように笑いたい、友達になりたい、そういう想いが痛いほど伝わってきます。

 

 

どうしたの?

 

 

そんな中、声をかけてくれたのが愛さんでした。

もうここで一回泣きました。

周りをよく見ていて、みんなに優しい愛さんが璃奈ちゃんを見かけてくれて本当に良かった。

 

 

(上級生だ…怖い)

 

 

そう思いながら表情には出てないけど、愛さんは「怖くないよ」と声をかけるのがすごすぎます。

表情には出てなくても推測して感情を読み取ってあげるのは間違いなくコミュ力がないとできないことだと思います。

そのように分かってくれたのも愛さんが最初でしたよね。

 

 

お友達と行ってください。

 

 

璃奈ちゃんは愛さんにジョイポリスの割引券を差し出しますが、そこで素直に受け取らないのが愛さん。

 

 

じゃあ、一緒に行こっか!」

 

 

そう言って璃奈ちゃんの手を引いていく愛さん、控えめに言って女神様です。

こんなふうにしてくれたら一生の友になること間違いないですよね。

 

 

初めて、人と繋がることができた。

 

 

 璃奈ちゃんにとっては決して忘れられない瞬間だったのではないでしょうか。

本当にさすがです…愛さん😭

 

 

同好会のメンツでジョイポリスサバゲーをしていましたが…ん?なんか既視感ありますよね。

既視感あるのは僕だけではないはず…何故なら2018年9月1日にAbemaTVで放送された「虹ヶ咲学園〜ウルトラゲームスイメージガール決定戦〜」にてサバゲーをやっていたからです。

前回の指出さんの写真と全く同じ構図の絵を入れてくるのもそうですが、こういう要素を持ってくるのは非常に面白いですし、担当された本人にとっても嬉しいことであると思います。

次はどんなネタが来るか楽しみですね。

 

ジョイポリスで遊んだ後にクラスメイトと遭遇する璃奈ちゃん。

 


「愛先輩!?」


「歩夢ちゃん!?」


「スクールアイドルのPV見ました!!」

 


おお、同好会のファンだったんですね!!

これは嬉しいことです。

 

 

天王寺さんのも見たよ!」

 

 

クラスメイトは優しく声をかけます。

良い子たちなのは確実ですよね。

 

猫型のVtuber的なやつですかね?

璃奈ちゃんらしいなって思いましたが、本当にコンピューターに精通してますよね。

将来大物になりそう…

 

ここでクラスメイトの口から「東雲学院」というワードが出ますが、スクフェスの要素が出てきてびっくり!

虹ヶ咲学園に編入する前に彼方ちゃんが通ってた学校であり、遥ちゃんは現在も通っているとされています。

おお、なるほど…これは遥ちゃんもスクールアイドルをやるフラグなのかも?

 

 

私、ここでライブやる!

 

 

クラスメイトと友達になりたい、人と繋がりたいという思いからライブをやることを決心する璃奈ちゃん、楽しみですね。

 

そのライブはかなり急なものであり、なんと次週の土曜日に開催することになりました…確かに急である。

 

「みんなに見て欲しくなって。それにPVはキャラに頼っちゃったから…クラスの子たちは良いと言ってくれたけど、あれは本当の私じゃないから。ダメ…かな?」

 

ネガティブになってしまいますが、同好会のみんなは璃奈ちゃんのことを理解してあげて璃奈ちゃんが良いと思ったようになればいいと背中を押します。

各々がソロとして活動していますが、グループ以上に仲間としての絆が深いのがこの同好会ですよね。

 

 

璃奈ちゃんのライブに向けて作戦を練ります。

パフォーマンスは自信ないと言いますが、それを教えてほしいと前向きになる璃奈ちゃん、やる気を感じますね。

その後ストレッチや発声をしますが…

 

かすみんが全然できてないww

発声の時に音程めちゃくちゃ外してるし😂

まあそんなところもかわいいんですけどねw

MCの練習も大活躍でしたww

 

 

今回は、できないからやらないはなしだから。

 

 

MCの練習の時に言った言葉からも決心の強さを感じられました。

芯は強いですよね。

 

 

次のシーンに写った時にはただただ驚きでした…

 

 

なんだこのマンション!?

 

 

オートロックとかそんな次元じゃねえ…

スマホで全て管理されてるってなんですか…

今のマンションってこんな感じなんですか?

神奈川の田舎で一軒家に住む僕には全然わかりません!

 

 

え!?スマホで開けたの!?

 

 

みんな驚いてるってことは相当すごいマンションなんでしょう。

値段が知りたいですね…恐ろしい値段なんでしょうけど。

 

 

部屋もまたすごい…

機械が得意なのは前から知っていますが、まるで作曲家の部屋です。

本当、将来大物になるのでは?

 

 

私、小さい頃から表情出すの苦手で、友達いなかったから…一人でできる遊びばっかりしてたんだ。

 

だから、高校生になって…こんなに毎日ワクワクするなんて思わなかった。

 

こんなに変われるなんて、思わなかった。

 

みんなにすごく感謝してる。私、頑張るよ。

 

 

ここからライブに向けてのレッスンを頑張りますが、みんなの協力が本当にすごい。

仲間以上に仲間だなってまた感じられました。

そして何より楽しくやっているのがとてもいいことだと思います。

 

 

ライブは東京ジョイポリスに決定。

最初にここでやりたいと言っていた場所ですね。

 

 

天王寺さ〜ん!練習頑張ってるね!ライブ今週だよね?新しい動画見たよ〜」

 

 

同級生の3人は璃奈ちゃんにそう優しく声かけてきます。

スクールアイドルのことが好きなんだとここで改めて感じました。

 

 

もし、よかったら…

 

 

ライブを見に来て欲しいと言いたい。

ですが、ふと窓ガラスに写る無表情の自分の顔を見て、表情をうまく出せず笑いたいという想いで窓ガラスに写る口元を笑顔にする場面をフラッシュバックしてしまいます。

それがとてつもない恐怖となり襲ってきたのでしょう。

 

 

なんでもない

 

今日は、帰るね。

 

 

そう言って帰ってしまい、家の中で塞ぎ込んでしまいます。

本人にとってはみんながごく当たり前にできることができないので、精神的に非常に辛いことであるのは容易に想像できます。

 

 

私は、変われない。

 

 

ライブ前日の練習を休んでしまい、同好会のメンバーは璃奈ちゃんの家まで行きます。

最初に様子を見に行くと言ったのは愛さん、やっぱり愛さんですね。

もうなんて良い子なんだ…

 

 

りなりー?いる?

 

愛さん!いきなりりなりーはどうかと思いますよ?

 

ごめんごめん、普段この時間はりなりー1人だって聞いてたから…

 

 

こんな奥深い話までするっていうことは、璃奈ちゃんはそれだけ愛さんに心を開いているってことですよね。

もうこの2人が尊すぎます。

 

 

璃奈ちゃんはロックを解除してみんなを中に入れますが…

 

 

ここだよ

 

え〜!?なんで段ボール!?

 

 

璃奈ちゃんは同好会のみんなにも表情を見せることが怖くなったのか、段ボールの中に入って篭ったまま…

 

 

どうしたの?

 

自分が恥ずかしくて…

 

 

一番信頼してて一番大好きな愛さんの優しい声かけ…これ自分だったらこの声聞いただけで泣いちゃいます。

ああ、書いてたらちょっと涙が滲んできました😢

 

 

私は何も変わってなかった…昔から楽しいのに怒ってるって思われちゃったり、仲良くしたいのに誰とも仲良くなれなかった。今もクラスに友達はいないよ。全部私のせいなんだ。もちろんそれじゃダメだと思って高校で変わろうしたけど、最初はやっぱりダメで…でも、そんな時に愛さんと会えた。スクールアイドルのすごさを知ることができた。もう一度、変わる努力をしてみようって思えた。歌でたくさんの人と繋がれるスクールアイドルなら私は変われるかもって…でも、みんなはこんなことでって思うかもしれないけど、どうしても気になっちゃうんだ…!自分の表情が…ずっとそれで失敗し続けてきたから…ああ、ダメだ…誤解されるかもって思ったら胸が痛くて…ぎゅ〜って…こんなんじゃ、このままじゃ…私はみんなと繋がることなんてできないよ。ごめんなさい…

 

璃奈ちゃんがずっと辛かったことを吐き出すシーンはこちらも胸が痛くなりました。

誤解されるかもしれない…その気持ちが本当によくわかるんです。

自分の表情で周りの雰囲気が悪くなることは本当に怖いし、申し訳ないって思うし…でも、かと言ってすぐ直せるかって言われたらそうじゃない。

そして一度気になるとそれから恐怖に変わるんです。

それがどれだけ辛いことか。


 

※ちょっとここから話が逸れます

 

これはTwitterや集まりで言ったことはないのですが(しょうもないと思われたくなくて)、僕自身も表情について悩んでいたことがあり、今でも人前でどんな顔すればいいか分からなくなったり、ちゃんとその場の雰囲気に合った表情をしているのかものすごく気になることがあります。

きっかけは子どもの頃に「お前はいつも怒っているみたい」、「お前は本当に楽しんでいるのかわからない」と何度も言われたことです。

 

確かに人よりは楽しいとか嬉しいとか表情に出さないのかもしれません…嫌なことは多少出るみたいですが、結局はわからないみたいです。

心の中では喜怒哀楽が激しすぎるくらいなんですが… 

 

なので、誤解されたことは今まで多々あります。

正直悔しい思いもしました。

直近では新卒半年で辞めてすぐに入社した、今の会社の最初の配属先で元上司のお局おばさん(退職しました)に言われた言葉で落ち込みました。

 

「その目やめてくれる?獲物をロックオンしたような目。」

「そんな顔してまるで気に入らない態度みたい。」

 

全然そんなつもりはありませんでした。

普通にしていただけ、言われたことを自分なりにこなしていただけなのにそう言われました。

それを言われて幼いころに言われたことがフラッシュバックして、まあ今でも気にします。

配属先はすぐ変えてもらいました。

今はマスクを付けないと白い目で見られる世の中になったので自分も付けていますが、表情の大部分は隠れるのである意味助かっています。

 

でもやっぱりこのままじゃいけないと思っているので、少しずつ直していかないといけないのかなって思います。

直すというかできるようにというか。

 

まずはそうですね、なるべく笑ったりはします。

こんな自分で申し訳ありません。でも、これからも仲良くしてくださる優しい方が居ましたら、よろしくお願いいたします。

 

 

見苦しかったかもしれません・・・戻りますね。

 

 

私、璃奈ちゃんのライブ見たいな。今はまだできないことがあってもいいんじゃない?

 

侑ちゃんに続いてみんなが璃奈ちゃんの良いところを挙げていきます。

愛さんが言いたかったことをみんなが言ってしまったので、愛さんは璃奈ちゃんに段ボールごと抱きつきます。

 

ここでまた泣いてしまったんですよね。

 

愛さんは段ボールを取ることなくありのままの璃奈ちゃんを抱擁してあげる、その姿がもう優しいの塊でこんなことできるのは愛さんしかいないと思いました。

璃奈ちゃんもですが、愛さんの好き度が限界突破しそうです。

 

 

りな子、ダメなところも武器に変えるのが一人前のアイドルだよ。

 

できないことはできることでカバーすればいいってね。一緒に考えてみようよ!

 

 

かすみちゃん…良いこと言うじゃんよ~😭


かすみちゃんの言うように短所の裏返しで長所にするのは非常に大事なことですし、愛さんの言うようにできないところを直すより、できることでカバーをするっていうのもものすごく大事なことであると思います。

これから先、何十年と生きていく中でこれができれば人生は豊かなものになるでしょう。

同好会のみんなはそういう面で非常に優れているなって思います。

 

 

もしかして…!

 

 

急に立ち上がる璃奈ちゃん。

窓ガラスを見てひらめく、それが璃奈ボード!

無理をしないでみんなに想いを伝えられる、最高のアイデアですよね。

 

虹ヶ咲のいいところは無理をしない、無理強いしない、みんなが自分から進んでやりたいと言うところです。

なので、見ている側も本当に気持ちいいですし、キャラクターもみんな生き生きしてていいなと思います。

 

 

ライブ当日、璃奈ちゃんはジョイポリスのステージでボードを付けて登場します。


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床の反射に写るボードの表情が笑顔になるところで一番泣きました。

この瞬間、璃奈ちゃんは今までの辛い経験から全てとは言いませんが、救われたのではないでしょうか。

ボードがあれば感情を表現できる、表情が豊かになる、助けてくれる…とても心強いものです。

 

 

披露された曲はツナガルコネクト

 

 


【限定公開】ツナガルコネクト / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)【TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第6話ダンスシーン映像】

 

こういう曲調大好きなんですよね。

そして歌詞が得意なコンピューターに関係するもので璃奈ちゃんらしいなと思わせてくれます。

 

また、璃奈ちゃんボードの横から見える口元、口角が上がってるように見えますよね。

璃奈ちゃんは完全に表情を出すのが苦手というわけではなく、一人でいる時やボードの中ではいろんな表情を見せてくれるんだなと思いました。

 

ボードから見える口元だけではなく、曲中に出てくる璃奈ちゃんの表情からもわかります。

なので、人前での表情の出し方がよくわからない、できないというのが正しいのかもしれません。

この曲の中だけでも様々な表情を見せてくれていますよね。

いつかは表情豊かになるかもしれません。そうなる日が来たら一番幸せでしょうね。

 


ライブ後、登校するとクラスメイトが感想を言いたいからお昼を一緒に食べたいと誘います。

 

 

うん!一緒に食べたい!!

 

 

スケッチブックに書いたアナログの璃奈ちゃんボードを使い満面の笑みでそう答えるシーンでまた涙が溢れました。

璃奈ちゃんボードは璃奈ちゃんにとってもう相棒と言っても過言ではありません。

璃奈ちゃんはこれで初めてクラスの友達ができたことでしょう。

 

クラスメイトの子たち、本当に良い子ですよね。

あんなに気にかけてくれて、ライブを褒めてくれて…僕なら一生友達でいたいです。

 

ライブを成功できたのはありのままの自分を受け入れてくれた同好会のメンバー、クラスメイト、そして何より璃奈ちゃんの強い意志のおかげです。

これからも自信持ってステージに上がってほしいですね。

璃奈ちゃん、よかったね。



今回の感想は以上です。

結構長くなりました笑


6話を見てからドキピポ☆エモーションを聴いたらまた泣けました。

見てから聴くと歌詞がすごく刺さるんですよね。

璃奈ちゃんもそうですが、愛さんのことも大好きになる回でしたね。
本当、語彙力失いましたが、簡単に一言で言うとエモいです。

また、自分の個人的なことまで書いてしまい見苦しかったかもしれません。

でもここまで読んでくださった方は本当に優しい方です。

ありがとうございます。

 

次回は彼方ちゃん回、もう折り返し地点ですね。

早い・・・。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。